内信心念仏考 : 佐賀県きやぶ地域における秘事法門

書誌事項

内信心念仏考 : 佐賀県きやぶ地域における秘事法門

長忠生著

海鳥社, 1999.4

タイトル読み

ナイシンジン ネンブツ コウ : サガケン キヤブ チイキ ニオケル ヒジ ホウモン

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注記

主な参考文献・論文: p255-257

内容説明・目次

内容説明

江戸期、対馬藩の飛地として遠隔支配をうけた「きやぶ」。強固な寺檀制度のもと、この地に、寺信心をタテマエとして内々にホンネの信心を歓ぶ人々がいた。数次にわたる宗旨弾圧事件の顛末を通して、その江戸期の様相を明らかにし、信教の自由を得た明治期以降、現在までもなお「隠し性」を保持しつつ営まれ続けている信仰の内実に迫る。

目次

  • 序章 寺信心・内信心
  • 第1章 宗旨弾圧事件にみる江戸時代の内信心(元禄宗門出入一件;宝暦法儀一件;幕末期宗旨心得違い一件)
  • 第2章 明治期以降の内信心(維新政府下の内信心;明治十年代以降の内信心;戦後の内信心)
  • 第3章 内信心三題考(内信心の起源;内信心における「蓮如」;御座文)
  • 結章 内信心の特性と近未来(真宗の異端における内信心;内信心の近未来)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA42985445
  • ISBN
    • 4874152562
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    福岡
  • ページ数/冊数
    261p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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