不登校
著者
書誌事項
不登校
金剛出版, 1999.8
- タイトル読み
-
フトウコウ
大学図書館所蔵 全247件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
1993年『精神療法』に寄せられた5編の論文と、同誌他号の「不登校」のテーマに即した5編の論文を収録したもの
文献: 各論文末
内容説明・目次
内容説明
不登校の子どもの数は、年々増加し続けており、いまやわが国の社会問題と言っていい状況である。現在不登校は、かつての生徒には考えられないレベルの軽いストレスで生じている。本書は、不登校の多様な在り方と、それに対する方法が示された、本格的な臨床書である。性急な対応を急ぐあまり単なる「悪者探し」に陥らぬよう、現象をじっくりと受けとめた上で、親と子どもへの適切な援助とは何かを追求している。そして、不登校において異なる観点や状態を示すために、さまざまなアプローチが展開されている。不登校の子どもを持った親への援助、言語的表現を苦手とする子どもへの箱庭療法による非言語的治療、不登校児によくみられる家庭内暴力、学校コンサルテーションにおけるスクールカウンセラーの役割など、不登校の多様な心理面に注目し、臨床現場からフィードバックした援助の方法をわかりやすく詳述する。
目次
- 「文化の病」としての不登校
- 不登校の類型
- 不登校と家庭内暴力
- 不登校と家族の変化
- 不登校とアイデンティティ
- 箱庭の過程で物語を作った不登校児の一例
- 登校拒否児の母親面接—学校からの取り組み
- 心理教育相談—不登校状態になった子どもを抱える親たちへの援助
- 学校コンサルテーションの実際とその効果
- 教育現場における心理療法的接近
「BOOKデータベース」 より