私が食べた朝食365日
著者
書誌事項
私が食べた朝食365日
(小学館文庫)
小学館, 1998.11
- タイトル別名
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私が食べた朝食365日
- タイトル読み
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ワタクシ ガ タベタ チョウショク 365ニチ
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注記
「朝食365日」(マガジンハウス 1993年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
男の朝はわけアリ。宿日酔いに苦しむこともあれば、別れの哀しみを乗り越えたときもある。そんな一日を乗り切るために朝飯がある。「朝食を充実させられるのは、家庭料理だ。それで一日が始まる。はじまりのエネルギーを補強すべき料理でなくてはならない。朝食を、さらりと作れるようになれば、カミさんとして合格。少なくとも努力して十年はかかる」写真家、エッセイストであるとともに料理人としても著名な西川治氏が、三六五日の朝食を酒脱な文章で綴った実録的食卓エッセイ。
目次
- 生姜と鰯。ちょっと濃い醤油味が御飯にいい
- 秋刀魚のはらわたは魚のなかでも白眉である
- 二日酔いにはなんといっても蕎麦
- 上等でない鮪は醤油漬けにするといい
- どぶ汁はイメージとは違いなかなかうまい
- ハイカラ好きな貴族たちが儀式化した七草粥
- 辛子菜の漬物の塩味と納豆はよく合う
- みやげの穴子を豆腐と煮合わせる
- 乾燥したロスではパンとジャムがうまい
- 鰆の一夜干し。刺し身、焼き物、糟漬けにもいい
- 山東菜と油揚げの煮物。油揚げは何にでもよく合う
- 広東の家庭料理、広東泡菜を食べる
- 鮎の干したもので鮎素麺をつくる
「BOOKデータベース」 より