ギリシア悲劇 : 神々と人間、愛 (エロース) と死 (タナトス)
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書誌事項
ギリシア悲劇 : 神々と人間、愛 (エロース) と死 (タナトス)
(講談社学術文庫, [1395])
講談社, 1999.9
- タイトル別名
-
ギリシア悲劇 : 神々と人間、愛と死
ギリシア悲劇 : 神々と人間愛エロースと死タナトス
- タイトル読み
-
ギリシア ヒゲキ : カミガミ ト ニンゲン エロース ト タナトス
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注記
参考文献とその略記法: p361-368
内容説明・目次
内容説明
紀元前五世紀のアテーナイで盛んに演じられ、今もなお現代人を魅了するギリシア悲劇。その魅力の源泉は何か。普遍的意味はどこにあるのか。アイスキュロス、ソポクレース、エウリーピデース—三大悲劇詩人の代表作、その女主人公の人間像を通し、神々と人間、愛と死など人間存在の本質と根本問題を内在的作品解釈によって鮮やかに解き明かす。
目次
- 序章 民主政都市国家アテーナイとギリシア悲劇(ギリシア悲劇の時代性;ギリシア悲劇の宗教性 ほか)
- 第1章 『アガメムノーン』におけるゼウスと正義(『オレステイア』三部作と“正義”;“期待”と“不安”のモティーフ—トロイア遠征とイーピゲネイアの屠り ほか)
- 第2章 『アンティゴネー』における愛と死(物語の骨子;ドラマの主人公と悲劇の担い手 ほか)
- 第3章 『メーデイア』—人間と人間を超えるもの(予言者的詩人エウリーピデース;伝説的背景と粗筋 ほか)
「BOOKデータベース」 より