われもまたおくのほそ道
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われもまたおくのほそ道
(講談社文芸文庫)
講談社, 1999.9
- タイトル読み
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ワレ モ マタ オクノホソミチ
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注記
年譜: p185-195
「森敦全集」第二巻 (筑摩書房 1993年刊)を底本として使用
内容説明・目次
内容説明
『意味の変容』で小説表現の構造を解き明かした著者が、「おくのほそ道」の成り立ちを大きく「起承転結」の四つの要素から眺め、把握し、旅の細部を跡付けてゆく。芭蕉ゆかりの庄内平野での実生活を踏まえて名篇「月山」や「われ逝くもののごとく」を創り出した小説家ならではの経験と思索が長い歳月のうちに発酵した独自の芭蕉作品論。
目次
- 起 旅立ち〜遊行柳
- 承 白河の関〜宮城野
- 転 壺の碑〜象潟
- 結 越後路〜大垣
「BOOKデータベース」 より