「一人勝ち」の経済学 : 選択をやめた日本人

書誌事項

「一人勝ち」の経済学 : 選択をやめた日本人

大前研一著

光文社, 1999.8

タイトル別名

一人勝ちの経済学

タイトル読み

ヒトリガチ ノ ケイザイガク : センタク オ ヤメタ ニホンジン

内容説明・目次

内容説明

平成不況の真っ只中、一方で時代は、かつてない規模のヒット商品を生み出してきた。いわく、「売れるものはバカ売れする」「売れないものはまったく売れない」—1990年代とは、「一人勝ち」の時代とでも言うべきかもしれない。本書では、「メガヒットが生まれる背景」を分析したうえで、「メガヒットを生み出した企業(人物)は本物の勝者なのか」「メガヒットが生まれやすい社会の陥穽とは」といった問いに、明確な回答を提示してゆく。「一人勝ち」を生み出す秘訣を探る書であり、また、「一人勝ち」を容易に生み出す社会に対する警世の書でもある。

目次

  • 第1章 90年代は「一人勝ち」の時代
  • 第2章 歪んだマスメディア社会が「一人勝ち」を生み出す
  • 第3章 東京三菱銀行「一人勝ち」幻想に見る日本人の弱点
  • 第4章 隠れた「一人勝ち」郵貯と外資の実力検証
  • 第5章 世界経済の「一人勝ち」アメリカに死角はないか
  • 第6章 「一人勝ち」NY株を暴落させうる三つの雷管
  • 第7章 ゲイツとソロスに学ぶ「一人勝ち」の光と影
  • 第8章 「一人勝ち」新時代の勝者となるために

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA43152525
  • ISBN
    • 4334972284
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    323p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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