親鸞と本願寺一族 : 父と子の葛藤
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親鸞と本願寺一族 : 父と子の葛藤
雄山閣出版, 1999.8
- タイトル読み
-
シンラン ト ホンガンジ イチゾク : チチ ト コ ノ カットウ
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内容説明・目次
内容説明
親鸞を祖とする浄土真宗隆盛の陰に、本願寺一族の親と子の葛藤があった。親鸞の教えをいかに受け継ぐかをめぐり、親子は対立する。真宗の歴史を繙き、親と子の問題を探る。
目次
- 1 親鸞と善鸞・如信—鎌倉時代(親鸞—因果応報;長男善鸞—善絶はあったのか?;孫・如信—祖父と父の緩衝地帯)
- 2 覚如と存覚・従覚—鎌倉時代末期〜南北朝時代(覚如—本願寺の創立;長男存覚—門徒との共存;次男従覚—父と兄の間を取り持つ)
- 3 蓮如と順如・実如—室町時代〜戦国時代(蓮如—大教団への発展;長男順如—第一の後継者;五男実如—第二の後継者)
- 4 顕如と教如・准如—戦国時代末期〜江戸時代初期(顕如—織田信長との十年戦争;長男教如—偽装の「義絶」?;三男准如—本願寺教団の再びの発展)
「BOOKデータベース」 より