科学の方法と文学の擁護
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科学の方法と文学の擁護
(平凡社ライブラリー, 302 . { 加藤周一セレクション / 加藤周一著 ; 鷲巣力編||カトウ シュウイチ セレクション } ; 1)
平凡社, 1999.9
- タイトル読み
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カガク ノ ホウホウ ト ブンガク ノ ヨウゴ
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注記
本シリーズ(全5巻)は、平凡社刊「加藤周一著作集」(第1期全15巻・1978-80年、第2期全9巻[第18巻は未刊]・1996年〜)より主要著作を抜粋・編集したものである。
表記は原則として「著作集」に則った。本巻への収録にあたり著者が若干の修正を施した。
内容説明・目次
内容説明
科学と技術が高度に発達した現代社会にあって文学はどのような意味をもちうるだろうか。小説・詩歌という狭いジャンルに限定することなく、すぐれた文体と世界の全体に対する態度であると文学を広く定義するとき、文学ははじめて科学に拮抗する。このような加藤周一の文学に対する態度は、アラゴンやサルトルなどのフランス文学に負う。
目次
- 科学と文学
- 文学の擁護
- 途絶えざる歌
- ゴットフリート・ベンと現代ドイツの「精神」
- グレアム・グリーンとカトリシズムの一面
- E・M・フォースターとヒューマニズム
- サルトルの知識人論
- 人間学または『状況第九』の事
- サルトル論以前
- サルトルのために
「BOOKデータベース」 より