ミカドと世紀末 : 王権の論理
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ミカドと世紀末 : 王権の論理
(小学館文庫)
小学館, 1998.4
- タイトル読み
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ミカド ト セイキマツ : オウケン ノ ロンリ
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注記
新潮社1990年刊の増補
内容説明・目次
内容説明
本書は、「ミカドの肖像」で大宅壮一賞を受賞した作家の猪瀬直樹氏と「敗者の精神史」で大仏次郎賞を受賞した文化人類学者の山口昌男氏が既存の枠を超え、天皇制と日本人を論じた知的対談集である。また文庫版オリジナルとして、ダイアナの死をめぐる英王室についての特別対談を収録。天皇制や王制を論じることで21世紀に向け、日本人のあるべき姿が明らかになる。
目次
- 第1章 ダイアナ妃と土俗としての天皇
- 第2章 天皇制の神話と実像
- 第3章 都市と天皇制
- 第4章 レジャーランドをつくった男たち
- 第5章 天皇崩御と祝祭空間
- 第6章 近代のなかの異人
- 第7章 心のなかのミカド
- 第8章 『ゆきゆきて、神軍』の提起したもの
- 第9章 世紀末の天皇制
- 第10章 王の身体と日本人
- 第11章 世紀末のミカド
「BOOKデータベース」 より