手術療法
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手術療法
(臨床泌尿器科のコツと落とし穴 / 阿曽佳郎編集, 2-3)
中山書店, 1999.9-10
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シュジュツ リョウホウ
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注記
執筆:大島一寛ほか
内容説明・目次
- 巻冊次
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Part1 ISBN 9784521580210
内容説明
包茎形成術、尿道下裂の形成術、腎部分切除などの手術手技は時代と共に進歩し、これをさらに進歩させるための努力が、その時々になされている。一方、尿禁制を伴う尿路変更術などは、最近の手術で、一時代前にはなかったものであるが、本書には、手術のコツ、ピットフォールが分かりやすく記載されている。
目次
- 先天性異常(先天性水腎症—腎盂形成術のコツ;腎盂尿管移行部狭窄による水腎症に対する腎盂形成術 ほか)
- 腎・副腎腫瘍(腎細胞癌に対する術式の選択と術前説明のコツ—根治的腎摘除術か腎温存手術か;腎上極に発生した腎細胞癌の手術—腎上極の展開のコツ ほか)
- 膀胱腫瘍(膀胱腟瘻閉鎖術のコツ;膀胱部分切除—bladder hitchと膀胱外からの尿管膀胱新吻合 ほか)
- 前立腺腫瘍(前立腺全摘除術のコツ—順行性前立腺全摘除術;根治的前立腺摘除術のコツ ほか)
- 精巣腫瘍(後縦隔リンパ節郭清術のコツ—経心嚢経腹膜的到達法;神経温存後腹膜リンパ節郭清術のコツ—いかにして神経を温存するか ほか)
- 上皮小体機能亢進症(上皮小体検索のコツ—メチレンブルーの使用;上皮小体摘除手術—原発性および二次性上皮小体機能亢進症の場合 ほか)
- 巻冊次
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Part2 ISBN 9784521580319
内容説明
腎は泌尿器科学が対象とする最も重要な臓器の一つである。したがって、この臓器に関する手術も極めて重要であり、泌尿器科医が主体となって、積極的にその進歩を図るべき領域である。本編では、多くの先生方が、腎不全・腎血管性高血圧症について関心を示し、手術のコツについて寄稿している。今日、臓器移植法が成立し、本邦においても、腎、角膜以外の諸臓器の移植もようやく緒についたところである。腎移植については、何としても泌尿器科医がイニシアティブをとって推進すべき領域である。この点についても、本編において、経験豊かな先生方が、それぞれの長年の経験に基づいた貴重な記述をしている。また、本編では、泌尿器科医が固有の領域として、古くから検討してきたにもかかわらず、なお問題の多い、神経因性膀胱、膀胱尿管逆流、尿失禁、性機能障害、男性不妊症についてもとりあげられている。QOLが尊重される時代となり、いずれも泌尿器科医にとって極めて重要な、身近な問題である。
目次
- 尿路通過障害
- 腎不全、腎血管性高血圧症
- 神経因性膀胱、膀胱尿管逆流、尿失禁
- 性機能障害
- 男性不妊症
- 手術一般、その他
「BOOKデータベース」 より