ぼくは皇国少年だった : 古本から歴史の偽造を読む
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ぼくは皇国少年だった : 古本から歴史の偽造を読む
インパクト出版会 , イザラ書房 (発売), 1999.8
- タイトル読み
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ボク ワ コウコク ショウネン ダッタ : フルホン カラ レキシ ノ ギゾウ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
住井すゑは生涯反戦・反天皇に生きたのか。戦中の戦争協力作品を本人に突きつけ、その虚構を暴き、話題となった論考をはじめ、金子光晴、滝口修造ら多数の作家・詩人・文化人を苛斂誅求に批判の俎上にのせる最新評論。幻の稀覯書『国民築城必携』完全復刻。
目次
- 少国民と国家神道・伊勢神宮
- 少国民と「楠公精神」
- マスコミ報道の「戦争犯罪」
- 開戦日のラジオ放送番組
- 日本軍政の実態と民衆の抵抗—シンガポール・マレー
- アニメ桃太郎・海の神丘
- 一億国民の悲運を忘れないために
- 日本未来派と超現実主義者—その12月8日の精神
- 大木惇夫と吉田嘉七のこと—『東国』100号を記念して
- 戦争責任と戦後責任—歴史を捏造する文化人たちの表現責任
- 『非戦を生きる』とは?—表現責任と少国民の怨念
- 金子光晴の檄文
- 住井すゑにみる「反戦」の虚構
「BOOKデータベース」 より