ヴァーグナーからバーンスタインまで : 後期ロマン派以降のピアノ曲、オペラ・声楽曲

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ヴァーグナーからバーンスタインまで : 後期ロマン派以降のピアノ曲、オペラ・声楽曲

岩井宏之著

(On books special, . クラシックのあゆみ||クラシック ノ アユミ ; 4)

音楽之友社, 1999.8

タイトル読み

ヴァーグナー カラ バーンスタイン マデ : コウキ ロマンハ イコウ ノ ピアノ キョク オペラ セイガク キョク

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関連略年表: 巻末pxx-xxvii

内容説明・目次

内容説明

本書で取り扱うのは、およそ1860年から1920年頃までの六十年間、いわゆる後期ロマン派の時代の器楽独奏曲と声楽曲である。この時期の顕著な現象は、第一にヴァーグナーの影響力がほとんどヨーロッパ中の音楽界におよんだこと、第二にヴァーグナーに対する反動から19世紀末になると新しい道を求めてさまざまな試みがおこなわれたこと、そして第三に、いわゆる西ヨーロッパでない地域、音楽的には後進地域に、国民楽派と呼ばれるグループが出現、強力にそれぞれの音楽を発展させたことである。この国民楽派の音楽がどれほどヨーロッパ音楽を質的に拡大するのに役立ったか、測り知れないものがあり、それはそのまま、20世紀の多様な音楽活動につながってゆくのである。

目次

  • 第1章 後期ロマン派の器楽曲・その二(独奏曲)
  • 第2章 後期ロマン派のオペラ・声楽曲(オペラ;歌曲;合唱曲)
  • 第3章 20世紀なかごろまでの潮流・その二

「BOOKデータベース」 より

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