犯罪と人間のかなしみ : 刑事訴訟の現実と日本の法文化を考える
著者
書誌事項
犯罪と人間のかなしみ : 刑事訴訟の現実と日本の法文化を考える
白順社, 1999.6
- タイトル読み
-
ハンザイ ト ニンゲン ノ カナシミ : ケイジ ソショウ ノ ゲンジツ ト ニホン ノ ホウブンカ オ カンガエル
大学図書館所蔵 件 / 全21件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
人間にとって犯罪とはなんだろうか?現実の刑事手続を観察し分析してみれば、もともと「犯罪」などこの世の中には存在していないことがわかる。西欧流の「人権擁護」思想をこえた本当の人間主義にもとづく犯罪哲学がここにある。
目次
- 第1部 犯罪とはなにか(犯罪は人間の意識のなかに存在する;自白の本質と犯罪概念;他者経験と偶然性の世界;犯罪がつくられるプロセス;精神病と異常な犯罪概念形成)
- 第2部 犯罪と刑事訴訟システム(警察の捜査と刑事手続;検察官と公訴の提起;裁判官と公判手続;判決と刑の執行)
「BOOKデータベース」 より