近代中国における武術の発展

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近代中国における武術の発展

林伯原著

不昧堂出版, 1999.9

タイトル読み

キンダイ チュウゴク ニオケル ブジュツ ノ ハッテン

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注記

近代中国武術史年表: p439-458

参考文献: p421-437

内容説明・目次

内容説明

これまでのところ、中国及び東アジア、南アジアにおいて、中国武術史、とりわけ中国の近代における武術に関する研究は非常に少なく、なかでも近代における軍隊武術の衰退と残存、民間武術教育の変遷、学校武術課程の設立、民間武術団体の登場、武術指導方法の変化、武術研究の展開などについてはほとんどが未解明のままであり、近代武術の発展とその変化を体系に明らかにした研究は皆無に等しかった。そこで本書は、この問題に意欲的に取り組み、武術の近代化の過程を前述した多くの項目にわたって全体的に解明しようと試みた。

目次

  • 序章
  • 第1章 阿片戦争前夜の武術
  • 第2章 軍隊武術の衰退と民間武術の分化(1840‐1900)
  • 第3章 新しい民間武術団体の成立と民間武術教育の発展(1901‐1911)
  • 第4章 民間武術団体の発展と武術研究の展開と学校における武術教育の登場(1912‐1927)

「BOOKデータベース」 より

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