東京ステーションホテル物語
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書誌事項
東京ステーションホテル物語
(集英社文庫)
集英社, 1999.8
- タイトル読み
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トウキョウ ステーション ホテル モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
東京駅赤レンガ駅舎の中の小さなホテル、東京ステーションホテル。東京駅に出入りする電車群を眺めながら憩えるレストラン、丸の内南口を見おろせる隠れ家のような客室。このホテルを舞台に松本清張の『点と線』、川端康成の『女であること』、夏樹静子の『東京駅で消えた』などの名作が生まれた。80年以上の歴史を有し、個性豊かな名門ホテルの歩みとエピソードを鉄道史にからめて綴る。
目次
- 第1部 東京ステーションホテルへの誘い(松本清張をめぐる『点と線』;森瑤子の『ホテル・ストーリー』に登場;怪人二十面相と明智小五郎の対決;川端康成と内田百〓ゆかりの間 ほか)
- 第2部 東京駅と共に歩んだ80年(中央停車場の誕生;東京ステーションホテルの開業;関東大震災に揺るがず;東京鉄道ホテル転換から空襲被災 ほか)
「BOOKデータベース」 より