言論と日本人 : 歴史を創った話し手たち
著者
書誌事項
言論と日本人 : 歴史を創った話し手たち
(講談社学術文庫, [1399])
講談社, 1999.10
- タイトル別名
-
言論100年日本人はこう話した
- タイトル読み
-
ゲンロン ト ニホンジン : レキシ オ ツクッタ ハナシテ タチ
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注記
底本: 1985年三省堂刊「言論100年日本人はこう話した」
内容説明・目次
内容説明
福沢諭吉が「演説」の重要性を説いて百有余年。日本人の話し言葉による言論活動の態様は、政治状況や社会心理の変化、電波メディアの発達に伴い変転を重ねてきた。歴史を創った有名・無名の話し手たちの肉声を追い、そのロジックやレトリックを味わいつつたどる日本人と言論の近現代史。
目次
- 1 弁論時代の夜明け(これが“演説”だ;「一雨ごとに演説屋がふえ」—政談演説とその反響 ほか)
- 2 大正激動期の雄弁(デモクラシーを導いた雄弁;「西にレーニン、東に原敬」 ほか)
- 3 よき時代から冬の時代へ(「JOAK、こちらは…」—ラジオ放送始まる;スタジオ話術の名手たち ほか)
- 4 “もの言う日本人”の時代(言論解放と大衆参加;茶の間にはいった政治 ほか)
- 5 言論拡散時代の諸相(“問答時代”の国会;ミニ言論分散の時代—ディスクジョッキー、ニュースショー花ざかり ほか)
「BOOKデータベース」 より