アララギ歌人論
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アララギ歌人論
短歌新聞社, 1999.7
- タイトル読み
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アララギ カジンロン
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内容説明・目次
内容説明
本書は諸誌に発表した文章のうちからアララギ歌人関係のものを一本にまとめたものである。著者は半世紀の間、アララギ会員としてアララギからは深い恩恵を受けてきた。すでに故人になった歌人からも、幸いにしてその謦咳に接することができた歌人からも限りない恩恵を受けてきた。本書はその恩恵を自分なりの文章にして確認したい、恩恵に報いたいと考えてまとめたものである。
目次
- 茂吉の最上川観
- 『赤光』の蔵王山
- 伊藤左千夫の九十九里詠
- 長塚節の「西遊歌」と第五回内国勧業博覧会
- 島木赤彦と明日香
- 吉田正俊の初期の一考察—その心理詠
- 吉田正俊追悼第一歌集『朱花片』のころ
- 吉田正俊歌集『天沼』
- 吉田正俊歌集『くさぐさの歌』—その戦後詠の特質
- 九十歳の吉田正俊作品〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より