クラシックのおすすめ : いい音楽との出会い
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クラシックのおすすめ : いい音楽との出会い
音楽之友社, 1999.7
- タイトル読み
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クラシック ノ オススメ : イイ オンガク トノ デアイ
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内容説明・目次
内容説明
音楽そして演奏家へ、愛と感謝をもって謙虚にニュートラルに接してきた著者が、みずからの音楽への入門とふれあいの歴史を思い出等まじえながら綴ったエッセイ集。さまざまな雑誌・新聞への執筆やNHKの音楽番組での解説等、多彩な活動で多くの音楽愛好家の信頼と共感を獲得している著者が、音楽の素晴らしさ、美しさをあたたかく優しく綴った恰好のクラシック入門書である。
目次
- 第1章 クラシック音楽との出会い(サン=サーンスの『序奏とロンド・カプリチオーソ』は音楽の世界を旅しはじめた幼いききての出会った名曲のひとつだった;オペラの楽しみ方をまだ知らなかった幼いききてにとって、『蝶々夫人』は退屈きわまりないオペラだった ほか)
- 第2章 ジャズ、そしてポピュラー音楽(イタリアの音楽や絵画、建築、家具はもとより口にいれるものにしても、身につけるものにしても、それにふれた人の気持をうきうきさせるような属性がある;はじめて『直立猿人』をきいたときの、あの身体がガタガタふるえるような感動は今でもよくおぼえている ほか)
- 第3章 音楽からの贈り物(音楽をきく楽しみを知ったことで、遠い国とふれあっていくうえできわめて示唆にとんだ有効な糸の一本をあたえられたような気がする;カザルスの演奏に耳をすましていると、それまでいじけていた気持に活力をあたえられたような気持になる ほか)
「BOOKデータベース」 より