Bibliographic Information

レ・ミゼラブル

ヴィクトル・ユゴー[著] ; 石川湧訳

(角川文庫, 10899, 10900, 10923, 10924)

角川書店, 1998.12-1999.1

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Other Title

Les miserables

Title Transcription

レ ミゼラブル

Available at  / 5 libraries

Description and Table of Contents

Volume

1 ISBN 9784042007098

Description

わずか一片のパンを盗んだために投獄され、十九年もの年月を獄中で過ごしたジャン・ヴァルジャン。長く過酷な服役のため、荒れ果てた心のまま出獄したヴァルジャンだが、ミリエル司教によって施された“慈愛”によって生まれ変わる。過去を葬ったヴァルジャンはマドレーヌと名乗り、富と名声を得、ついに市長にまでなる。しかし彼の過去を疑うジャヴェール警部の登場により、ヴァルジャンの人生に再び転機が訪れる…。いつの世に生きていようと、誰にでも当てはまる人間の真理を見事に描ききった、不朽の名作。
Volume

2 ISBN 9784042007104

Description

深い森に囲まれたモンフェルメーユの村。里子に出されたコゼットは夜遅く、泉に水をくみにいかされる。重たいおけと冬の冷たい風。思わず神に助けを求めたコゼットに、大きな手がさしのべられた。彼の名はジャン・ヴァルジャン—市長の座から再び監獄生活に戻った彼はコゼットを救いだすというファンティーヌとの約束を果たすために脱獄したのだった。彼を追うジャヴェールの目をかいくぐったヴァルジャンはパリに潜入し、捜査の目の届かぬ修道院でコゼットを自分の娘として育てる。美しく成長したコゼット。その姿をパリの公園で、ある青年が目にする。
Volume

3 ISBN 9784042007111

Description

月日は流れ、パリに冬がおとずれた。公園で見かけた少女はその後、姿を見せることはなかった。マリユスはあの美しい姿をもう一度見たくて、パリじゅうを歩き回ったが、彼女は見つからない。鬱々とした日々をおくるマリユス。しかし、彼を密かに愛するエポニーヌの案内でマリユスはついに、愛しの少女コゼットと再会する。その時、すでにパリは革命の予感に包まれていた。民衆の味方だったラマルク将軍の死を契機に、革命軍のリーダー、アンジョルラスは、バリケードを築き、革命を起こそうとしていたのだった。
Volume

4 ISBN 9784042007128

Description

1832年6月5日。緊張を保っていたパリで、ついに市街戦が勃発した。そこには、マリユス、そして駆けつけてきたジャン・ヴァルジャンの姿もあった。一方、ジャヴェール警部はヴァルジャンを捉えるべく敵陣に侵入するが、逆に捕らわれの身となる。ジャヴェールの処刑を任され、ピストルを手にしたヴァルジャン。裏通りで銃声が鳴り響いた。しかし彼が放ったのは空砲であった…。“無償の愛”が一人の男の人生を変え、そして世界をも変えていく—。すべての人を感動と涙で包む叙事詩的物語がついにグランド・フィナーレをむかえる。

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Details

  • NCID
    BA43566244
  • ISBN
    • 4042007090
    • 4042007104
    • 4042007112
    • 4042007120
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    4冊
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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