恐怖の放射性廃棄物 : プルトニウム時代の終り

書誌事項

恐怖の放射性廃棄物 : プルトニウム時代の終り

広瀬隆著

(集英社文庫)

集英社, 1999.8

タイトル別名

ドイツの森番たち

タイトル読み

キョウフ ノ ホウシャセイ ハイキブツ : プルトニウム ジダイ ノ オワリ

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注記

"「ドイツの森番たち」(1994年刊)のうち、さし迫る問題に焦点を絞った文庫版"

内容説明・目次

内容説明

学者、政治家、エネルギー問題の専門家、そして自治体の首長や市民レベルの運動家達によって支えられ、原子力問題の先進国ドイツは、廃絶の方向へと確実に進んでいる。しかし日本はどうであろうか?依然として原発事故は頻発し、高レベル廃棄物最終処分問題を抱えたままである。本書はそれらの問題をつき、革命的なエネルギー開発の現状などを新たに加え、人類がとるべき道を教えるルポルタージュ。

目次

  • 第1章 ワイツゼッカー博士が語る50年後の地球(賢人ワイツゼッカー博士は、日本人に強く警告する;日本はなぜ、プルトニウムを放廃しないのか ほか)
  • 第2章 日本に突きつけられた高レベル廃棄物の恐怖—ゴアレーベン最終処分場(20世紀最大の遺産;「禁断の土地」—高レベル廃棄物の最終処分場 ほか)
  • 第3章 こうしてヴァッカースドルフの森は守られた(問題のはじまりとドイツ南部の地理;核配備とチェルノブイリ ほか)
  • 第4章 カルカーの高速増殖炉の脅威—原子力産業幹部が明かすプルトニウム放棄の真相(ライン河畔の天国に建てられた地獄の高速増殖炉カルカー;カルカーの重大事故 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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