正直な誤診のはなし
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正直な誤診のはなし
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1999.10
- タイトル読み
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ショウジキナ ゴシン ノ ハナシ
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内容説明・目次
内容説明
恐るべき“誤診”、しかしそれは医師の側からはごく日常的な経験でもある。事件が報道されるたびに評論が行なわれるけれども、医療側の非を告発するのみであったり、医療環境や制度の欠陥の指摘はあっても抽象的である。本書は地域病院の一臨床医として、自由な立場から誤診や医療ミスの正直な実情、過程を明らかにし、誤診を生まないために患者と医師との共同の努力を語る。
目次
- 正直な誤診のはなし(大学病院とて誤診する;駆けだし時代の失敗—誤診心理学 ほか)
- 私の誤診論(臨床医にとって誤診とは;誤診の実情とその背景 ほか)
- 誤診と患者の人権(はじめに—推理小説「十五人の殺人者たち」より;診断の過程と患者の人権 ほか)
- 患者さんとの対話(誤診されないための医者へのかかり方—患者側からの情報提供;診察室で—連載「私の主治医」より)
「BOOKデータベース」 より