日本の福祉を築いて127年 : 養育院の解体は福祉の後退

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日本の福祉を築いて127年 : 養育院の解体は福祉の後退

養育院の存続と発展を求める全都連絡会編 ; 一番ケ瀬康子 [ほか] 著

(ゆたかなくらしブックス, No.2)

萌文社, 1999.7

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日本の福祉を築いて127年 : 養育院の解体は福祉の後退

Title Transcription

ニホン ノ フクシ オ キズイテ 127ネン : ヨウイクイン ノ カイタイ ワ フクシ ノ コウタイ

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Note

そのほかの著者: 小川政亮, 河合克義, 佐野英司, 本間新吾 [ほか]

Description and Table of Contents

Description

養育院の解体で福祉の灯を消してはならない。福祉・医療・研究一体の総合施設群「養育院」が、東京都の行政改革によって解体の危機にさらされている。公私格差是正をはじめ日本の福祉のさきがけとして、その充実や発展に果たしてきた養育院の役割や歴史をたどりながら、その存続と発展を考える。

Table of Contents

  • 第1部 シンポジウム(都民のための医療・福祉と公的責任—東京都の「行政改革大綱」と民間委託;都知事に問う。福祉を切り捨てて都民の老後をどうするのか—東京都養育院解体・都立社会福祉施設の直営廃止がもたらすもの;老人ホームから福祉の灯を消してはならない—介護保険で危機に立つ老人ホームを考える)
  • 第2部 養育院の歴史(福祉を守って125年、その歴史を消してはならない—「養育院百年史」から解体問題を考える;『養育院百年史』と平和—福祉の歴史は影の歴史;戦争の中の社会事業—戦争による福祉破壊をほりおこし今日的問題を考える ほか)
  • 第3部 資料(「都政放棄」と養育院解体をねらう—「東京都行政改革大綱」の白紙撤回を要求する;平和なくして福祉なし—大山公園に戦争受難者の慰霊碑建立を)

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