人を動かす技法 : 空海・蓮如・信玄・信長らに学ぶ
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書誌事項
人を動かす技法 : 空海・蓮如・信玄・信長らに学ぶ
(サラ・ブックス)
二見書房, [1996.3]
- タイトル読み
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ヒト オ ウゴカス ギホウ : クウカイ レンニョ シンゲン ノブナガ ラ ニ マナブ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、歴史哲学の応用である「歴史心理学」(歴史を個人や組織の心理作用から考察する歴史学)、「歴史組織学」(歴史を個人と組織のかかわりのなかに考察する歴史学)を駆使して、人の心を操り、人を動かす技法としての「マインド・コントロール」が国家・組織のなかに及ぼす影響力・功罪を歴史上の人物を具体的に挙げながら、多角的に検証し、それらのなかから原理・原則を導き出そうとしたものである。
目次
- 序章 人はなぜ意のままに操られるのか
- 第1章 一代で密教王国を築いた空海の操人技法
- 第2章 空海はいかにして国家を手中にしたか
- 第3章 一大宗教国家を実現させた蓮如の布教戦略
- 第4章 武田信玄・真田幸村のカリスマ戦略
- 第5章 織田信長を神にした、宣教師の説得技法
- 第6章 「日本人」の心を操った、薩摩の教育システム
- 第7章 国家的共同幻想による大日本帝国の興亡
「BOOKデータベース」 より