国府台合戦を点検する
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国府台合戦を点検する
崙書房出版, 1999.7
- タイトル読み
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コウノダイ カッセン オ テンケン スル
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注記
国府台合戦関係年表:p137〜145 文献:p146〜147
内容説明・目次
内容説明
戦国時代、今の市川市国府台を中心として、松戸市の戸定台・相模台、あるいは矢切台にかけての地を舞台に、一般に「国府台の合戦」と呼称される幾度かの大きな合戦があった。天文七年十月の合戦は、古河公方の上意を受けた小田原城の北条氏綱と房総諸氏を従えた小弓公方足利義明の戦いであり、また永禄期の国府台合戦は房総の里見義堯・義弘父子と北条氏康・氏政の合戦であった。当地には「夜泣き石」「姫宮」など合戦にまつわる伝説も多く、兵火による寺社焼失なども伝えられる。本書では、これら国府台の合戦について、関東戦国史の中で、その経緯・全貌を明らかにしていく。
目次
- 序 国府台合戦の舞台—国府台城と戦場の地形
- 第1章 天文七年の国府台合戦(小弓公方足利義明の登場;古河公方高基との対決;義明父子の最期)
- 第2章 永禄六、七年の国府台合戦(房越同盟と里見氏の北進;永禄六年の松山城攻防と国府台合戦;永禄七年の国府台・池和田合戦)
「BOOKデータベース」 より