複雑系思考でよみがえる日本文明
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複雑系思考でよみがえる日本文明
法蔵館, 1999.10
- タイトル読み
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フクザツケイ シコウ デ ヨミガエル ニホン ブンメイ
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注記
参考文献: p250-252
内容説明・目次
内容説明
活力を失いさまよう現代日本人に新たな文明創造の指針を示す。NHKラジオ深夜便で放送されるや大きな反響を呼んだ「複雑系の自然観と縄文人の知恵」をもとにした書下し。
目次
- 第1章 自然観と文明(日本の近代化と文明の固有性;自然観からみた日本の古代思想;西欧的自然観変革の潮流)
- 第2章 複雑系としての自然と社会(予測のきく世界ときかない世界;不安定が生む安定性;循環のバランスが創る動的秩序;情報と物質の相互依存 ほか)
- 第3章 複雑系としての日本文明の特質(道—統合性と一体性;活—自然活用の技術と信仰;対—補完機能の重視 ほか)
- 第4章 二十一世紀に活かす日本文明の特質(近代社会からの脱皮;包括的主体性による自律社会;価値基準としての「いのち」の尊重 ほか)
「BOOKデータベース」 より