ふるさと総合学習 : 小さな学校の大きな冒険
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書誌事項
ふるさと総合学習 : 小さな学校の大きな冒険
(人間選書, 229)
農山漁村文化協会, 1999.10
- タイトル読み
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フルサト ソウゴウ ガクシュウ : チイサナ ガッコウ ノ オオキナ ボウケン
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内容説明・目次
内容説明
本書は、ふつうの実践記録ではなくて、子どもたちと共に歩んだ先生たちの学びと成長の記録です。また、大雨河の学習は将来のための準備ではなくて、生きることそのものなのです。自分のやりたいことが思いきりやれる人生。心の温かい仲間がいて、なんでも語り合え、学び合える人生。それが最高の人生だとすれば、大雨河の実践は最高の人生のひとこまであり、生きる喜びそのものです。そして、何かを教え込む教育から、子どものなかから生まれる学びに寄り添う教育への転換。さらに、学校に来るすべての人たちから学び、その人たち自身も学んでいく開かれた学びの場。これからの学校はこうした姿になっていくに違いありません。
目次
- 序章 大雨河小学校は「共育ちの学校」—子どもと教師の「学ぶ喜び」が生まれるとき
- 1 問題に体当たりするから学びのドラマが生まれる—自然の池づくりから田んぼの奥深い世界へ(五年の実践から)
- 2 野菜づくりが開いた憲ちゃんのこころ—一人ひとりが野菜をつくっておすそ分け(一・二年の実践から)
- 3 「頭領」も夢中になった本物の忍者への道—忍者活動から自給自足の忍者キャンプへ(三年の実践から)
- 4 教師が一番どきどきした本格炭焼き窯づくり—林業の学習から炭焼き窯づくりへ(六年の実践から)
- 5 手づくりケーキからどんどんふくらんだ人とのつながり—ケーキを材料から手づくりして(四年の実践から)
- 終章 学ぶ喜びがあふれ出る学校
- 大雨河を内と外からみた190日
「BOOKデータベース」 より