松下幸之助 : 実践経営哲学の先駆者
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書誌事項
松下幸之助 : 実践経営哲学の先駆者
(麗沢「人間学」シリーズ, 2)
麗沢大学出版会 , 広池学園事業部(発売), 1999.9
- タイトル読み
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マツシタ コウノスケ : ジッセン ケイエイ テツガク ノ センクシャ
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注記
松下幸之助略年譜:巻末
内容説明・目次
内容説明
著者が紹介する松下幸之助は、松下電器の創業者であり、著者があらゆる面で師事した人物です。幸之助は創業まもない昭和初期から確固とした経営理念を持ち、しかもそれを実践した経営者でした。「経営理念に基づく経営」などというと、数年前までは「タテマエ」として聞き流されることが多かったようです。しかし、たび重なる不祥事を契機に、企業のフィランソロピーが問われるようになり、このテーマは世界的に各企業の関心の的になってきています。遅ればせながら日本でもこの問題にフットライトが当たり始めました。ところで、松下電器の場合は、昭和七年に「経営理念」を具体的に文章化しました。いわば、“経営理念”の先駆者といってもいいでしょう。著者は、あらゆる面で幸之助に師事した最後の世代に当たります。本書では、今、日本で強烈に問われている「企業倫理」の実践的先駆者であった松下幸之助の考え方を、身近に教えを受けた者として紹介しています。
目次
- 1 松下幸之助の生い立ち
- 2 経営理念への開眼
- 3 経営理念の実践
- 4 熱海会談の決断
- 5 経営理念を軸にした経営
「BOOKデータベース」 より