血食 : 系図屋奔走セリ : 奇想天外探偵小説
著者
書誌事項
血食 : 系図屋奔走セリ : 奇想天外探偵小説
(講談社ノベルス)
講談社, 1999.5
- タイトル読み
-
ケッショク : ケイズヤ ホンソウ セリ : キソウテンガイ タンテイ ショウセツ
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p440-448
内容説明・目次
内容説明
時は、昭和三年十月。三田魚籃坂にて探偵社を営む系譜学者、忌部言人は依頼された調査のため、友人物集高音とともに和歌山県は紀伊大島に渡る。当地の漁村で戸長の屋敷を訪れた忌部らを迎えたのは、一家皆殺しの惨殺死体だった。そこに残された、アルファベットらしき文字が記された意味不明の木片は、明治日本を揺るがした大事件の謎に忌部らを導くのか!?驚愕の博識と、流麗なる文体が、読者を濃密なミステリー世界へと誘う。恐るべき処女長編。
「BOOKデータベース」 より