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岡本太郎の世界

岡本敏子, 齋藤愼爾責任編集

小学館, 1999.11

Other Title

TARO

Title Transcription

オカモト タロウ ノ セカイ

Available at  / 76 libraries

Note

編集: 高橋信雄. 執筆: 阿川弘之ほか

岡本太郎年譜 岡本敏子編: p248-252

Description and Table of Contents

Description

「絵画の石器時代は終わった」—心地よさや技巧を排し、時代に挑み、反時代的に生きたアヴァンギャルド。対極主義を標榜しながら戦後の前衛芸術運動に参加、さらには民族学の深い造詣に根ざし、恐山、出羽三山、出雲、沖縄と列島の渾沌たる深みにフィールドワークの網を広げつつ、精神の漂流を試みた『日本再発見』『沖縄文化論』『神秘日本』などの著作、そして“太陽の塔”などのモニュメント。“昭和”“平成”の時空にデモーニッシュな蒼白の亀裂を走らせ、激しく燃焼した岡本太郎の多面的な生の全軌跡。

Table of Contents

  • 岡本太郎 原色の黙示
  • 対極と原基—岡本太郎論
  • “内破する”ことば—対談再録
  • 夜の回廊にて—岡本太郎と“私”
  • 始原への遡行—追悼
  • 透明なる混沌—座談会
  • “絶対”の開示—岡本太郎のエッセイ
  • 美の呪力—岡本太郎を“見る”
  • 疾走する眼—岡本太郎を“読む”

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Details

  • NCID
    BA43954607
  • ISBN
    • 409681251X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    255p
  • Size
    30cm
  • Classification
  • Subject Headings
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