欺かざるの記抄 : 佐々城信子との恋愛

Bibliographic Information

欺かざるの記抄 : 佐々城信子との恋愛

国木田独歩 [著]

(講談社文芸文庫)

講談社, 1999.11

Title Transcription

アザムカザル ノ キショウ : ササキ ノブコ トノ レンアイ

Note

年譜: p296-305

増補版「定本国木田独歩全集」第七巻 (学習研究社 1995年刊)を底本とした

Description and Table of Contents

Description

人生の思索を記した独歩の日記『欺かざるの記』から、佐々城信子との恋愛、結婚、離婚を経て、二十六歳で処女作「源叔父」を完成する迄の、日記の後半を全文収録。愛する女性を得た無上の歓びと煩悶、妻の家出、別離へ至る浪漫的恋愛と、明治人の近代的自我の内面が刻明に綴られ、時代の制約の中を強く生きる女性の行動の軌跡が知られる。名作『武蔵野』を発表する以前の、若い日々の著者の精神史。

Table of Contents

  • 第1部 自明治二十八年六月十日至明治二十八年八月二十九日
  • 第2部 自明治二十八年九月八日至明治二十九年五月九日
  • 第3部 自明治二十九年八月十四日至明治三十年五月十八日

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Details
  • NCID
    BA44001343
  • ISBN
    • 4061976907
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    309p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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