漂流物
著者
書誌事項
漂流物
(新潮文庫, く-19-2)
新潮社, 1999.11
- タイトル読み
-
ヒョウリュウブツ
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内容説明・目次
内容説明
これだけは書いてはならぬ、と血族から哀願されていたことを小説に書いた。小説の材料にした人々には犠牲の血を流させた。しかるに「私」はそれによって世の讃辞を二度まで浴びた。世間をはずれて漂い流れる、落伍者たるこの「私」が…。書くことのむごさを痛感しつつも、なお克明に、容赦なく、書かずにはいられぬことの業、そして救い。「私」の中の悪の手が紡いだ私小説、全七篇。平林たい子賞文学賞。
「BOOKデータベース」 より