書誌事項

福祉教育・ボランティア学習の価値と目標

日本福祉教育・ボランティア学習学会機関誌編集委員会編集

(日本福祉教育・ボランティア学習学会年報, Vol.4(1999))

東洋堂企画出版社, 1999.10

タイトル読み

フクシ キョウイク・ボランティア ガクシュウ ノ カチ ト モクヒョウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は「こころ・学び・動き—私が変わる、地域が変わる」をテーマとして開催された第4回長崎大会の記念講演を収録している。とくに、片岡千鶴子長崎純心大学学長の記念講演「長崎のキリシタン時代におけるボランティア活動」は、多くの参加者に感銘を与えた。その土地その土地の文化と、風土に培われて育ったボランティア思想(精神)と実践の重みが伝わってきたからである。また投稿論文で特徴的であったのは、大学における福祉教育への取り組みとその評価についての論文が複数あったことである。このところ、大学における福祉教育、ボランティア学習は急速に拡大し、ボランティア講座の開設、ボランティア情報提供板の設置、ボランティア情報センターの開設と専任コーディネーターの配置、ボランティア実習の特設など進展の跡が見られる。また、効果測定を年次的に追跡調査など評価の面でも前進がある。

目次

  • 第1部 基調論文(長崎のキリシタン時代におけるボランティア活動)
  • 第2部 特集論文(「福祉教育・ボランティア学習の理念」の哲学)
  • 第3部 研究論文(社会参加の質と福祉教育の価値に関する考察—二つのボランタリズムに注目して;福祉教育・ボランティア学習活動による学習者の即時的変容の内容とその意味 ほか)
  • 第4部 研究ノート(学際的な視点に基づく「福祉教育」概念の理論的構築—研究領域における「福祉教育」概念の構造分析をとおして)
  • 第5部 実践報告(地域発の福祉教育—「めだかふぁみりぃ」の実践;視覚障害を理解するプログラムに関わって)

「BOOKデータベース」 より

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