普賢、鳴りやまず : ヒゲ市長の防災実記763日
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普賢、鳴りやまず : ヒゲ市長の防災実記763日
(集英社文庫)
集英社, 1997.7
- タイトル読み
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フゲン ナリヤマズ : ヒゲ シチョウ ノ ボウサイ ジッキ 763ニチ
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注記
1993年刊の増補
内容説明・目次
内容説明
約二百年ぶりに噴煙をあげた雲仙・普賢岳。そして平成3年6月3日、恐れていたことが現実に。荒れ狂う大火砕流に、四十三人の尊い命が呑み込まれるという、「島原大変」以来の大惨事が起きてしまった。当初から陣頭に立って、復興に東奔西走した島原市長の止むに止まれぬ叫び。地震火山列島である日本のために綴った防災実録—あらたにV章「噴煙から六年」を加え、待望の文庫化。
目次
- 祈るしかないのか
- 噴煙上がる
- 豪雨と土石流
- 大火砕流の黒煙の下で
- 熱ったかったろ?
- 悩み抜いての「立入禁止」
- 被災住民に支援を
- 「特別立法」は宙に浮く
- 両陛下のお見舞いに感涙
- 政府救済策やっとまとまる
- 「泣きの鐘ヶ江」で結構
- 災害復興元年スタート〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より