人はなぜ宗教を必要とするのか
著者
書誌事項
人はなぜ宗教を必要とするのか
(ちくま新書, 222)
筑摩書房, 1999.11
- タイトル別名
-
人はなぜ宗教を必要とするのか
- タイトル読み
-
ヒト ワ ナゼ シュウキョウ オ ヒツヨウ ト スルノカ
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注記
奥付の責任表示(誤植): 阿満利満
内容説明・目次
内容説明
宗教なんてインチキだ、騙されるのは弱い人間だからだ—「無宗教」を標榜する日本人は、たいていそう考える。しかし、そんな「無宗教」者も、「本当の生き方」を真剣に模索しはじめたとき、また、人の死など身にあまる不条理を納得したいと願ったとき、無宗教ではいられなくなってくるのではないだろうか。宗教に対する誤解にひとつずつ答え、そもそも宗教とはどういうものなのかを説き、「無宗教」から「信仰」へと踏みだす道すじを平易に語っていく一冊。
目次
- 第1章 死ねば「無」になる
- 第2章 「無宗教」を支える心
- 第3章 「無宗教」者の宗教批判
- 第4章 宗教への踏切板
- 第5章 「凡夫」という人間観
- 第6章 兼好法師からのメッセージ
「BOOKデータベース」 より