人はなぜ宗教を必要とするのか

Bibliographic Information

人はなぜ宗教を必要とするのか

阿満利麿著

(ちくま新書, 222)

筑摩書房, 1999.11

Other Title

人はなぜ宗教を必要とするのか

Title Transcription

ヒト ワ ナゼ シュウキョウ オ ヒツヨウ ト スルノカ

Note

奥付の責任表示(誤植): 阿満利満

Description and Table of Contents

Description

宗教なんてインチキだ、騙されるのは弱い人間だからだ—「無宗教」を標榜する日本人は、たいていそう考える。しかし、そんな「無宗教」者も、「本当の生き方」を真剣に模索しはじめたとき、また、人の死など身にあまる不条理を納得したいと願ったとき、無宗教ではいられなくなってくるのではないだろうか。宗教に対する誤解にひとつずつ答え、そもそも宗教とはどういうものなのかを説き、「無宗教」から「信仰」へと踏みだす道すじを平易に語っていく一冊。

Table of Contents

  • 第1章 死ねば「無」になる
  • 第2章 「無宗教」を支える心
  • 第3章 「無宗教」者の宗教批判
  • 第4章 宗教への踏切板
  • 第5章 「凡夫」という人間観
  • 第6章 兼好法師からのメッセージ

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Details
  • NCID
    BA44222626
  • ISBN
    • 9784480058225
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    195p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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