このままだと「20年後の食物」はこうなる
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書誌事項
このままだと「20年後の食物」はこうなる
(20年後シリーズ, No.12)
カタログハウス, 1999.9
- タイトル別名
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このままだと「20年後の食物」はこうなる
- タイトル読み
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コノママ ダト 20ネンゴ ノ ショクモツ ワ コウナル
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
社会は明らかに悪くなっています。自然と社会的環境の悪化、食品安全行政の後退、世界的な貿易優先政策の進展、遺伝子組み換え技術などの科学万能思想など、食品の安全をめぐる情勢は決して良くなっていません。現在ようやく対策が始まったダイオキシン問題も、約20年前に指摘されていたのに、放置してきた結果、食品、人体、母乳までひどい汚染が広がってしまいました。それにもかかわらず、根本的な解決策はとられていません。環境ホルモン(内分泌かく乱物質)と呼ばれるものについては、現在人への具体的影響が明らかでないという理由により、何の規制措置もとられていません。このまま20年経ったらどうなるか考えると、寒々とした気持ちになります。
目次
- ポストハーベスト農薬と出会う
- 学校給食パンとポストハーベスト農薬
- 怪談イマザリル
- 農薬裁判を起こす
- 日本で行われるポストハーベスト農薬処理
- 国内の農薬問題
- 環境ホルモン農薬
- 新しい農薬残留基準設定の動き
- 遺伝子組み換え食品
「BOOKデータベース」 より