山暮らし始末記

著者
    • 堀越,哲朗 ホリコシ,テツロウ
書誌事項

山暮らし始末記

堀越哲朗著

太田出版, 1999.6

タイトル読み

ヤマグラシ シマツキ

内容説明・目次

内容説明

消費社会の喧燥を脱し、『走らされる前に、歩くんだ』と覚悟して始まった夫婦二人の山暮らし。厳しい環境の中で腰をいため、指に豆をつくりながらも、循環する自然の営みの一員となって山の気で心の根を洗い、湧き水で体を潤す。しかし、人は確実に年をとる。張り詰めた日常にいつまで耐えられるのか。現代人がどこまで自由に歩けるかを真摯に追求した、労働と思索の清冽な記録文学。

目次

  • 序章 もうひとつの生き方を探して—インド・東京・そして信州の山村へ
  • 第1部 清水平(現代の疎開;森の呼吸・ランプの暮らし ほか)
  • 第2部 巣寒多(伊那谷の廃村へ;卯沢の流れ・薪の山 ほか)
  • 第3部 山暮らしの周辺(冬の風呂で思った詩人のこと;モンペのダンディズム ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA44295947
  • ISBN
    • 487233468X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    333p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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