氷の城の乙女
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書誌事項
氷の城の乙女
(ハヤカワ文庫, FT225-226)
早川書房, 1997.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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The crystal palace
- タイトル読み
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コオリ ノ シロ ノ オトメ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784150202255
内容説明
妖魔の騎士にして金属と織物をつかさどる魔法使いクレイ。彼が親友の見者フェルダーと共に作った鏡は、見る者の心の望みを映す魔力を備えていた。だが、鏡にはなぜかクレイの心の望みだけが映らなかった。それから数年—ふたたび鏡を覗いたクレイは、そこに一人の少女の姿を見た。さらに何年かが過ぎるうち、鏡の中の少女は麗しい乙女へと成長していった…乙女の正体を求めて妖魔の騎士クレイの新たなる旅が始まる。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784150202262
内容説明
鏡の中の乙女の名はアライザ。氷の妖魔ただ一人を僕に、人間界と氷界のはざまに建つ氷の城で魔法の修行をしていた。ようやく捜しあてたアライザに惹かれるクレイだが、乙女はなかなか心を開こうとしない。やがて、クレイは知った—乙女には魂がないことを。彼女の師であり実の祖父でもある魔法使いが盗んだのだ!クレイはアライザの魂を取り戻そうと決心するが…。きらめく想像力を駆使して描く愛と癒しの魔法物語。
「BOOKデータベース」 より