利益会計システムの進化

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利益会計システムの進化

高寺貞男著

昭和堂, 1999.11

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リエキ カイケイ システム ノ シンカ

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Note

参考文献: 各章末

Description and Table of Contents

Description

「閉じたシステムは開いたシステムとしてのみ可能であり、自己準拠は他者準拠と組合わさった形でのみあらわれる」という見方にそって、前著『複雑系の会計学』(1995年)の刊行後、著者は期間利益会計システム(特にそこから産出される期間利益の流列)の動態を解明する学際的研究に全力を集中してきたが、その過程で連続的に発表した論文が(共同執筆した英文論文を含めて)14篇に達したので、(それらに加筆修正し、一本にまとめて)『利益会計システムの進化』という書名で刊行するはこびとなった。

Table of Contents

  • 複雑系としての発達基準会計
  • 期間利益会計における空間
  • 会計慣行からの時間仮定の抽出
  • 期間利益会計における相互(共通)主観性
  • 市場(価格)を形成する会計とその政治的利用
  • 財務会計における境界管理
  • 総括利益会計による情報境界管理
  • 期間利益会計システムの進化
  • 「創造的会計」の新解釈
  • 利益管理のカオス的遍歴
  • 利益管理の基点に位置する開示利益予測
  • オールソン・モデルにおける会計構造の認識
  • 期間利益測定における部分的無知と虚時間
  • Time and Space in Income Accounting

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA4435023X
  • ISBN
    • 4812299330
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpneng
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    x, 211p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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