奸婦潘金蓮
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注記
1975年角川書店より刊行後, 1984年社会思想社より現代教養文庫の1冊として刊行
内容説明・目次
内容説明
『水滸伝』の「武松のものがたり」の中の一話「西門慶・潘金蓮殺し」を発展させ、むせかえるような愛欲の世界を描いた天下一の奇書『金瓶梅』。話は、中国の宋の時代、女たらしの商人、西門慶と色の道上手の潘金蓮のくだりから始まる。金蓮は夫の弟武松を口説いたり、夫を毒殺して西門慶の第五夫人におさまる奸婦…妻妾入り乱れる西門慶の屋敷で次々と起きる事件とは。
「BOOKデータベース」 より