今日も病院に銃弾の雨が降る : クルディスタンはちゃめちゃ医療奮闘記

書誌事項

今日も病院に銃弾の雨が降る : クルディスタンはちゃめちゃ医療奮闘記

鈴木崇生著

亜紀書房, 1999.10

タイトル読み

キョウ モ ビョウイン ニ ジュウダン ノ アメ ガ フル : クルディスタン ハチャメチャ イリョウ フントウキ

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内容説明・目次

内容説明

経済封鎖下の北部イラク(クルディスタン)。麻酔も十分にほどこせない、電気も止まる、銃を持った兵士が手術室になだれこむ、闇商人がBMWやベンツを乗り回す、そんな異常な日常をユーモラスかつペーソスを込めて活写する。

目次

  • 第1章 戦場の病院へ(金髪の少女が黒髪に変わる国へ;「プライバシー」より「命」の宿舎住まい ほか)
  • 第2章 病院の中も外も戦場(麻酔で眠る患者と死体はどこが違うのか;センスのいい医者は要領もいい ほか)
  • 第3章 いつまでもだらだらと終わらない戦争(居座る理由はごまんとある;トルコが追う、クルド人が逃げる ほか)
  • 第4章 NGOのムダとムリ(NGOの次に略奪者がやってくる;NGOの困った人々)
  • 第5章 戦場のフシギな日常(ホテルに泊まりながら、その屋根で寝る人々;断食の時ほど食堂が儲かる)

「BOOKデータベース」 より

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