次郎物語
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次郎物語
(講談社青い鳥文庫, 136-1,
講談社, 1989.6
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ジロウ モノガタリ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784061472679
内容説明
乳母のお浜の愛につつまれて、のびのびと育った次郎は、5さいのある日、生家につれもどされた。が、口やかましい母になじめず、他の兄弟と分けへだてするおばあさんをにくんだ。そんな次郎にとっての救いは、週一度、町から帰ってくる父のやさしさだった…。愛に飢え、悩みながら成長する次郎の姿を描いた不朽の名作「次郎物語」。少年少女のために著者が書きなおした、あなたのための必読書。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784061472686
内容説明
大好きなお浜と別れて1年ほど後おじいさんが死に、生家は没落。一家は町へ引っこして、次郎だけ母の実家の正木へ残った。正木のおじいさんもおばあさんもやさしく、次郎を分けへだてする者は、だれもいなかった。次郎が6年生の夏、病気の母が自宅療養のため帰ってきた。だが、その幸せも、つかのま…。幼年期から少年期にかけての次郎の成長をみごとに描いた、少年少女のための読みのがせない名作。
「BOOKデータベース」 より