人生の肝心なことがここにある : 生きる力がつく本の読み方
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人生の肝心なことがここにある : 生きる力がつく本の読み方
海竜社, 1999.11
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ジンセイ ノ カンジン ナ コト ガ ココ ニ アル : イキル チカラ ガ ツク ホン ノ ヨミカタ
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Description and Table of Contents
Description
本の読み方は、人それぞれである。ここに紹介するのは、無数にある読み方のなかの何万分の一にすぎない。人生のこんな場面にはこの本ではどうかと、「処方箋」を考え、文庫や新書など、買い求めやすいものを選んだ。
Table of Contents
- こころを鼓舞したいとき(悩みあるとき音吐朗々と音読すれば景気のいい気分になる—『おくのほそ道』松尾芭蕉;人生は己こそが演出家であり、同時に主演である—『ハムレット』シェイクスピア ほか)
- 自由な発想力がほしいとき(歴史の定説に挑戦する自由な精神をもつ—『時の娘』ジョセフィン・テイ;逆説とユーモアこそ、発想の転換を助けてくれるもの—『ポンド氏の逆説』G・K・チェスタトン ほか)
- 仕事に行き詰まったとき(屈辱をバネにして生き恥さらしながら生きた人がいる—『司馬遷—史記の世界』武田泰淳;悩みをつき抜けて歓喜に到れ!—『ベートーヴェンの生涯』ロマン・ロラン ほか)
- 人間の素敵さを感じたいとき(ほろ苦く、切なく、妙に己がいとおしくなる—『津軽』太宰治;美しい言葉が流れ、ほんとうの優しさがこころを癒す—『アイヌ神謡集』知里幸恵編訳 ほか)
- 生き方に迷ったとき(いちばん肝心のものは、わたしたちの未来にある—『園芸家12カ月』カレル・チャペック;人間と人生と社会のすべてがここにある—『イエスの生涯』遠藤周作 ほか)
- 社会の「見方」を養いたいとき(政治家とは?政治家のあり方とは?に情熱的に応える—『職業としての政治』マックス・ヴェーバー;「神の見えざる手」による経済活動の調和とは?—『アダム・スミス』水田洋 ほか)
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