たちまわるサル : チベットモンキーの社会的知能
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たちまわるサル : チベットモンキーの社会的知能
(生態学ライブラリ, 7)
京都大学学術出版会, 1999.12
- タイトル読み
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タチマワル サル : チベット モンキー ノ シャカイテキ チノウ
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注記
読書案内: p263-264
引用文献 : p265-272
内容説明・目次
内容説明
チベットモンキーはニホンザルに近縁な中国のサルだ。彼らは群れの仲間達と仲良くなろうと、子ザルを抱いていって一緒に持ち上げる。オス同士はペニスに触れつつ抱きあう。ケンカでは血縁のないメス同士も連合を組む。そして夜にはみんなで岩棚で泊まる。そんな暮らしの中で、彼らがどのような「社会的知能」を使っているのかを探る。
目次
- 第1章 黄山で暮らすチベットモンキー
- 第2章 サルはうまくたちまわる
- 第3章 サルの観察
- 第4章 ブリッジング行動—コドモは群れのかすがい
- 第5章 サルの調査
- 第6章 オスの人生メスの人生
- 第7章 メスたちの連合形成—ときには母と娘も敵になる
- 第8章 子殺し
- 第9章 泊まり場のさるだんご
- 第10章 霊長類は他者の心と行動をどのように推測するか
「BOOKデータベース」 より