国語教育と戦後民主主義のひずみ
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国語教育と戦後民主主義のひずみ
(現代ひずみ叢書, 18)
高文堂出版社, 1999.11
- タイトル読み
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コクゴ キョウイク ト センゴ ミンシュ シュギ ノ ヒズミ
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内容説明・目次
内容説明
児童・生徒の自由や個性の尊重が、家庭でも学校でも自由放任になっているのは、まさしく戦後民主主義の弊害である。くしくも、文部省が国立教育研究所の学級経営研究会に委嘱した調査の中間報告が、平成十一年九月十三日に出され、その中に自由を放任とはき違え、子育ての責任を果たさない保護者が、学級崩壊の要因のひとつだとあった。保護者ばかりでなく、教師もまた同じ認識をもっている者が多数だと著者は考えている。そこからの脱皮が必要だ。
目次
- 教育の病弊を癒す方策はあるのか
- 満々たる自信家名物教授とJR
- 教育問題で議論を
- 国語教育と戦後民主主義
- 子どもたちに好奇心を持たせたい
- 文学的文章と説明的文章への疑問
- 論文を書く姿勢について
- 彭懿氏の翻訳児童文学について
- 風見鶏欄登場の弁
- 大久保典夫先生と私〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より