僕は画家になりたかった : ヒトラーに立ちはだかった帝国
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僕は画家になりたかった : ヒトラーに立ちはだかった帝国
三五館, 1999.8
- タイトル読み
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ボク ワ ガカ ニ ナリタカッタ : ヒトラー ニ タチハダカッタ テイコク
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注記
年表:p251-252 参考文献:p253-254
内容説明・目次
内容説明
底無しの不況・金融破綻・企業の連鎖倒産・あふれる失業者…これは今の日本ではなく、第一次世界大戦後のドイツ社会の姿であった。そんな中、「画家になりたかった」のになれなかった、誰かを愛したいのに愛せなかった、不器用な一人の青年がいた。のちのヒトラーである。彼は自らの帝国をつくりあげることで、青春時代の“浮かばれない”想いから逃れようとしたのである。そして今、あの時のように“浮かばれない”想いを抱えた人が日本で増えてきている。時と国を超えて、再び「ヒトラー=愛と青春の迷い子」が登場しようとしているのだろうか。ヒトラーの人物像を浮き彫りにする。
目次
- 第1章 地上に生まれ落ちた男
- 第2章 “使命”は愛よりも重く
- 第3章 星の強制力
- 第4章 反重力「精神」
- 第5章 たった一人の「世界」改革
- 第6章 楽園追放者たちの再会
- 第7章 約束された愛
- 終章 未完の帝国
「BOOKデータベース」 より