待てば海路の殺しあり
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待てば海路の殺しあり
(角川文庫, 10681)
角川書店, 1998.5
- タイトル読み
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マテバ カイロ ノ コロシ アリ
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内容説明・目次
内容説明
都市銀行の大手・西東京銀行で、強迫・テロまがいの事件が発生。原因は、長びく不況による不正融資と見られていた…。山と海をこよなく愛す推理作家・釣部渓三郎は、新宿で日本刀を手に同行支店に押し入った男と偶然遭遇した。数日後、釣部はスナックで知り合った美人ダンサーとクルージングに出掛けることに。魚影濃い駿河湾上で船を停め、得意の釣りを満喫していた釣部は、直後西東京銀行に難めていた女性の死体を釣り上げてしまった!その後、釣部の身辺に起こる不可解な事件の数々。やがて、釣部の名推理により事件は1本の糸に集約されてゆくが…。
「BOOKデータベース」 より