証言・自分が変わる 社会を変える : ハンセン病克服の記録第二集

書誌事項

証言・自分が変わる 社会を変える : ハンセン病克服の記録第二集

藤田真一編著

人間と歴史社, 1999.12

タイトル別名

証言・自分が変わる 社会を変える : ハンセン病克服の記録第二集

タイトル読み

ショウゲン ジブン ガ カワル シャカイ オ カエル : ハンセンビョウ コクフク ノ キロク ダイニシュウ

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注記

取材・執筆の参考にした図書一覧: p481-482

内容説明・目次

内容説明

「らい予防法」廃止から三年半、カミングアウトによる「人間回復」の喜びと、今なお残るハンセン病差別の実態を、森元美代治・美恵子夫妻が克明に語る。元厚生官僚・大谷藤郎氏、予防法廃止当時の厚生省担当係長、ハンセン病専門医、ジャーナリストの証言から、らい予防法廃止の舞台裏、元患者らによる国家賠償請求の背景、彼らの社会復帰を阻害する諸問題、ひいては日本人の心に潜む「弱者疎外」意識を浮き彫りにする。

目次

  • 第1部 実名証言—カミングアウトで「人間回復」つかむ(私の身に起こったこと—森元美代治は語る;結婚・両家で迎え入れられた私—森元美恵子は語る;これからどう生きていくか—森元美代治は語る ほか)
  • 第2部 ハンセン病 行政責任者は証言する(人権より「患者撲滅」を優先した過ち—藤楓協会理事長・国際医療福祉大学学長大谷藤郎さんに聞く;らい予防法廃止の舞台裏—厚生省の元担当係長長田浩志さんに聞く)
  • 第3部 社会をどう変えていくか
  • 資料編—偏見を改め、正しい常識を普及するために(感染症—撲滅から共生の21世紀へ;現時点でのハンセン病に対する公的見解;ハンセン病対策史を資料で読む)

「BOOKデータベース」 より

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