医療・看護の心理学 : 病者と家族の理解とケア
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医療・看護の心理学 : 病者と家族の理解とケア
川島書店, 1999.10
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イリョウ カンゴ ノ シンリガク : ビョウシャ ト カゾク ノ リカイ ト ケア
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引用・参考文献: p189-196
Description and Table of Contents
Description
ふつうに暮らしていた人が病気になることで変わる「こころ」の世界はどのようなものか。本書は、それら病者や家族のこころの動きの特徴を、心理学の視点から考察していく。また、医療の場における病者とその家族を、健康や大切な人を「喪失しつつ生きる者」という観点から見なおし、とくに「人間としてどう生きるか」という問いに直面している人への理解とケアのあり方を探っていく。医療現場にかかわるさまざまな心理学的問題を取り上げ、ひろく医療に従事する種々の専門家から、病人を抱えている家族や友人、病気とともに生きる人々までを対象に、それらについて模索し詳述している。
Table of Contents
- 第1部 病気になって変わる「こころ」の世界(受診までのこころの軌跡;病名がつく;病者の生活とこころの変化)
- 第2部 病者と家族の心理学的理解(病者(家族)理解のための心理学;病者(家族)心理の特質—病者心理の陥穽)
- 第3部 病者と家族の生きることの理解(「喪失」を生きる;「生」への希求)
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