電気の精とパリ
著者
書誌事項
電気の精とパリ
玉川大学出版部, 1999.12
- タイトル別名
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La fée et la servante : la société française face à l'électricité XIXe-XXe siècle
- タイトル読み
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デンキ ノ セイ ト パリ
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注記
参考図書: p257
参考文献: p267-269
年表: p259-266
内容説明・目次
内容説明
地球に革命をもたらした電気の歩みは、近代化そのものといえよう。電気がもたらした変化の大きさは誰しもが日常経験しており、電気の勝利がもたらす発展や変化をあらためて確かめる必要はないほどである。しかし、アラン・ベルトランとパトリス・カレは何かが欠けていることに気づいた。二人が長年研究してきたのは、私にとっても一般人にとっても、神秘につつまれた存在であった「電気の流体」である。確かに「電気史学会」の活動と、その出版物からは、この分野の研究の奥深さをうかがい知ることができよう。しかしほとんどは専門家向けのもので、今まで啓発的で奥深く同時に資料に基づいた研究書はなかった。本書はまさにそれを補うものである。
目次
- 第1部 神秘の流体—1780〜1880年
- 第2部 電気の驚異—1880〜1914年
- 第3部 抵抗—1880〜1914年
- 第4部 普及—1914〜39年
- 第5部 一般化—1939年〜
「BOOKデータベース」 より